2013年06月19日
わりなき恋
本土紙に目を通していたら、たまたまみつけた新刊本の広告
でも、でもね、逢えてよかった。。。
「わりなき恋」 ~岸恵子 著~
トリュッフ・オ・ショコラとシャンパン、
ブルターニュ直送ヨード たっぷりの海胆(うに)
ルイ・ロデレール・クリスタル、アレキサンドル三世橋、
黄色いミモザの花、クリムトの「接吻」「ダナエ」・・・
私を魅了するワードが散りばめられていて、小説にのめりこむほど、
不思議なほどに主人公の女性が、著者・岸恵子さんと一体となり、
あの独特な甘美な声まで聞こえてしまう。
残念なのは、とても国際的な感覚と知見が半端なく奥深い内容なので、
私自身、すべての内容を理解出来なかったこと。
「プラハの春」 「ペロストロイカ」 「ワルシャワ条約」
「万葉集」 「古今和歌集」・・・
とても美意識が高い小説なので、「井の中の蛙」的で、毎日がTVな生活や
会社と家と飲み屋の往復ばかりの生活を楽しまれている方々には
この小説の奥深さの面白さとは逆に、「絵空事」としか思えないかもしれません。
現に私も、半分くらいかな?
数々のワードや歴史背景、文化面などが理解できたの・・・
この小説の面白さを理解できたのが、半分くらいってこと。
もっともっと、いいオトナになりたい。
わりなき恋 とは、
理ない仲・・・ 理屈や、分別を超えて、どうしようもない恋、どうにもならない恋
なんだそうです。
主人公(笙子)が女友達から、こんなことを言われるくだりが・・・
『美意識とか、女の意地みたいなものをいっぱいぶら下げて生きているのね。
そんなことで、とても大事なものを失っていくかもしれないのに・・・・・
笙子、あなた別れ急いでいない?』
たしかに、プライドが邪魔して素直になれない・・・
そんなことばかりですよね~ 今の私たちって。。。
(皆さんを同類にしてしまった(笑))
苦しくて耐え難い焔(ほむら)のような恋、それが わりなき恋
たくさんの書評も出ていて、様々な意見や感想が飛び交っていますが、
私は・・・
ラストシーン、
心が震えて、美しくて、
そして、涙がこばれ落ちました。
でも、でもね、逢えてよかった。。。
「わりなき恋」 ~岸恵子 著~
トリュッフ・オ・ショコラとシャンパン、
ブルターニュ直送ヨード たっぷりの海胆(うに)
ルイ・ロデレール・クリスタル、アレキサンドル三世橋、
黄色いミモザの花、クリムトの「接吻」「ダナエ」・・・
私を魅了するワードが散りばめられていて、小説にのめりこむほど、
不思議なほどに主人公の女性が、著者・岸恵子さんと一体となり、
あの独特な甘美な声まで聞こえてしまう。
残念なのは、とても国際的な感覚と知見が半端なく奥深い内容なので、
私自身、すべての内容を理解出来なかったこと。
「プラハの春」 「ペロストロイカ」 「ワルシャワ条約」
「万葉集」 「古今和歌集」・・・
とても美意識が高い小説なので、「井の中の蛙」的で、毎日がTVな生活や
会社と家と飲み屋の往復ばかりの生活を楽しまれている方々には
この小説の奥深さの面白さとは逆に、「絵空事」としか思えないかもしれません。
現に私も、半分くらいかな?
数々のワードや歴史背景、文化面などが理解できたの・・・
この小説の面白さを理解できたのが、半分くらいってこと。
もっともっと、いいオトナになりたい。
わりなき恋 とは、
理ない仲・・・ 理屈や、分別を超えて、どうしようもない恋、どうにもならない恋
なんだそうです。
主人公(笙子)が女友達から、こんなことを言われるくだりが・・・
『美意識とか、女の意地みたいなものをいっぱいぶら下げて生きているのね。
そんなことで、とても大事なものを失っていくかもしれないのに・・・・・
笙子、あなた別れ急いでいない?』
たしかに、プライドが邪魔して素直になれない・・・
そんなことばかりですよね~ 今の私たちって。。。
(皆さんを同類にしてしまった(笑))
苦しくて耐え難い焔(ほむら)のような恋、それが わりなき恋
たくさんの書評も出ていて、様々な意見や感想が飛び交っていますが、
私は・・・
ラストシーン、
心が震えて、美しくて、
そして、涙がこばれ落ちました。
Posted by ソムリエール★seiko at 09:50│Comments(2)
│コラム
この記事へのコメント
この本、話題になってましたよね。
読んでませんが、いくつになっても恋愛ってあるんですね。
ときめきって若いだけじゃないんですね!
読んでませんが、いくつになっても恋愛ってあるんですね。
ときめきって若いだけじゃないんですね!
Posted by kyoko at 2013年07月10日 23:38
kyokoさん★こんにちは
そうですね~
いくつになっても ときめいていたい…なぁ
私はそうしますよ~(笑)
kyokoさんも大丈夫だね♪♪
そうですね~
いくつになっても ときめいていたい…なぁ
私はそうしますよ~(笑)
kyokoさんも大丈夫だね♪♪
Posted by ソムリエール★seiko at 2013年07月11日 15:22